ポリ袋

密造したハードリカーを水道水で割って飲む

2023年の曲、アルバム、等

☆今年好きになった曲プレイリスト

 

☆今年の良かったアルバム


camellia/RAY
今年最も良いアルバムその1。選べなかった
爽やかさと危険さの両立、世界観を確立してここまで出来るのかと。
「火曜日の雨」には度肝を抜かれた。
とはいえ「秘密がいたいよ」がベストソング。
2023年はシューゲイザーの年だった、と言わしめる1枚。

luminous/ART-SCHOOL
今年最も良いアルバムその2。
ART-SCHOOLという実家のような安心感のあるバンドがこんなに「今」を見せてくれるとは。
美しい轟音、儚い歪み。そのなかに光がある。
木下理樹って一生この声で、危うくて艶のあるようなこの声でいてくれるんだな。ありがたいことだ。

Hinemosphere/Lily Fury
物語と共にあるポスト・シューゲイズ。
シューゲイザーにはまだまだこんなにのびしろがあったのか、という気付き。
このような試みは自分にとっては新しく感じた。

The Novembers/THE NOVEMBERS
近年ののべんばで1番好き。
paraphiliaがリリースされた時の瑞々しい気持ちをふと思い出すような…。

感覚は道標/くるり
うおおもっくん!!!
朝顔」でニヤニヤせずにいられるわけない。
「California coconuts」が丁度よく等身大のように思えて優しく響く。

秘密スタジオ/スピッツ
このアルバムが2023年にリリースされたことに大きな意義がある、と何度でも言いたい。
「めぐりめぐって」は希望そのもの。

サーフブンガクカマクラ(完全版)/ASIAN KUNG-FU GENERATION
再録のリアレンジ許さない警察もこれにはにっこり
懐かしい曲・新しい曲が混ざったアルバムで空気感の足並みを揃えるのは難しいはずだが、1枚通して聞きたくなるところにアジカンの技を感じた。

約束/アカシック
おかえり、アカシック!!
久々のリリースということで期待と不安でどきどきしながら「失爽宣言」を再生した時の、「アカシックが帰ってきた!!」という感動。

☆以下、2023年のトピック

①二期SPANK HAPPYと「普通の恋」サブスク解禁
17歳、アーバンギャルドを見るために訪れた代官山UNIT、初めて聴いたSPANK HAPPY、流れていたのは「フロイドと夜桜」だった、ということを一生のうちあと何回擦り続けられるか挑戦しているbot
正直二期の流通している音源は揃えていたが、「普通の恋」!
これが聞けるようになったのはとんでもないこと。
サブスクでSPANK HAPPYにたどり着いて気がおかしくなってしまう女子高生が2023年に存在しますように。不在の少女を証明せよ。

②月刊PAMさんに出会った
おやホロのカバーをしていると聞いて冷やかし目的で見に行ったらめちゃくちゃ歌がうまくて一本釣りされてしまった。
曲はオガワさんを筆頭に間違いのない布陣だし、それを歌いこなす彼女たちの技術に惚れてしまう。
来年はますます飛躍の年になると思われる。